【サファリ】セブ島に新しく出来たサファリパークへ行ってみた。
皆さん、こんにちは。
小さい頃何度も天王寺動物園へ連れて行ってもらった、大阪育ち、セブ島在住のDAIです。
さて今回は、セブに新しく出来た、サファリパークに行ってみましたのでレポートします。
- セブにサファリパーク?
- セブサファリの場所
- セブサファリの入園料・営業時間
- セブサファリ内の移動
- セブサファリで見られる動物たち
- セブサファリのバードショー
- 驚きのサファリライド!
- セブサファリの食事
- セブサファリのお土産ショップ
- さみしいご意見箱
- セブサファリに行ってみた感想
セブにサファリパーク?
日本には沢山の動物園やサファリがありますが、セブ島には今まで、本格的なものはありませんでした。
小さなクロコダイルファームなどはあったのですが。
それが今年2018年春、セブ島北部に(今までと比べると)本格的なサファリパークが出来たのです。
経営者はフィリピンで質屋・送金ビジネスを展開する大手企業、M LHUILLIER、構想40年の末の開業だとの事。
今年前半にプレオープンしていたのですが、まだ未完成と聞いていました。
今回、正式にオープンしてそこそこ時間が経ったので、どんなところなのか、見に行ってきました。
セブサファリの場所
セブサファリは、セブシティから北へ車で約2時間の、カルメンという田舎町の山中にあります。
私DAIは今回、友人たちとバイクで行ったのですが、車やバイクがない場合、セブシティからタクシーで直接行くとかなり高くなりますし、遠方へ行くのはタクシー運転手嫌がります。
そこで、セブのノースバスターミナルから出ているバスで、カルメン以北へ行くバスに乗って行く方法があります。
カルメンで下車し、そこからハバルハバル(バイクタクシー)等でサファリへ移動出来るでしょう。
午前中はカルメンのプラザから、サファリ行の専用シャトルもあるらしいです。
↑セブサファリの駐車場。朝からたくさんの車で埋まっている。
↑セブサファリの正面入り口
セブサファリの入園料・営業時間
セブサファリの入園料は、大人800ペソ(約2,000円)、子供は半額の400ペソ。
身長2フィート(60センチ)以下の子供は無料。
60歳以上はIDを見せると20%引きだそうです。
今回私は、セブ島の情報マガジン、セブポットについている100ペソ引きのクーポンを使用しました。
セブポットはセブの日系のカフェ・レストランなどで、無料で入手出来ますので、クーポンを忘れずにゲットしましょう。
私達が行ったのは日曜日だったので、大勢の来場者が予想され、念のためサファリのウェブサイトから予約を入れて行きました。
チケット売り場で予約番号を伝えますと、スムーズに入場出来ました。
そしてこの、園内の案内MAPをもらえます。
営業時間は、8時~17時、入園は15時迄です。
私達は今回行きませんでしたが、近くにバギーやジップラインに乗れるアトラクションもあり、そちらは別料金になっています。
両方楽しみたければ、朝イチの8時に到着し、午前はサファリ、午後はアトラクションに行けば良いでしょう。
チケットを購入すると、リストバンドを渡されますが、まだ巻かないように言われます。
次にエントランスのところへ来て、係員がリストバンドを巻いてくれます。
セブサファリ内の移動
セブサファリ内では、このTRAMと呼ばれる乗り物に乗って移動出来ます。
もちろん歩いても良いのですが、起伏が結構ありますので、トラムに乗った方が楽です。
セブサファリで見られる動物たち
ではここから、 広い園内で見られる動物を、一挙紹介していきます。
ロバ(多分)?
子供が乗って撮影出来ます。
ワニがなぜかキッスしていました、平和だ。
そして進んで行くとさらに沢山のワニが。
50ペソ払えば、このように鶏肉をあげられます。
目が悪いようで、一旦は餌を取り損ねたワニたちですが、このあと、餌に気付いてちゃんと食べました。
結構獰猛です。
オランウータンです、寝ています。
キリンです。この2頭はまだ人間で言うと、10代の若者くらいだそう。
他にも何頭もいました。
餌の葉っぱをおいしそうに食べています。
ハイエナ。死肉を探しているのでしょうか?
チーターです、やはり寝ていますね。
カメ。
ミーアキャット
スワン?でしょうか。
ホオジロカンムリヅルの仲間だと思います。
ペリカンたち。
ダチョウの仲間でこぶりなエミュー。
ニシキヘビ。良くフィリピンでは蛇と触れ合える場所がありますが、ここはガラスの中に入っていて、触れません。
セブサファリのバードショー
パークの中には、鳥のショーが見られるスタジアムがあります。
イーグルなど、大きな鳥たちがステージから客席後方まで飛んで行ったりします。
日曜日だったので家族ずれで満員でした。フィリピン人ばかりで、日本人の姿はありません。
見終わった後、スタジアムの後ろのお土産コーナーには定番のキーホルダーが。1個150ペソ。
驚きのサファリライド!
さて、ここはサファリパークと言いながら、その実、日本の最近の動物園と何ら変わりがなかったりします。
狭いおりに入れられているわけではありませんが、柵の外から見るというスタンスは、動物園です。
しかし、パーク内にはサファリライドがありました。
ライオンや象が見えるのか!と思い、ワクワクして、車に乗り込みます。
しかし、車には大した柵がなく、これは猛獣のいないエリアなんだな、という事が分かります。
そして、私の前のフィリピン人は、動物より自撮りに一生懸命。
前に立っているガイドさんが一応説明をしてくれます。
サファリ部分にいたのはこのシカのような動物と、シマウマくらいでした。
予想通りライオンも象もおらず、わずか5分で終了。
え、もう終わりなの?
あまりにも短いサファリライドに驚き!でした。
セブサファリの食事
セブサファリ内には4件のレストランがあります。
まずはピザ・ミケランジェロに行ってみました。
こちらはすいていたのですが、連れのフィリピン人の受けがよろしくなく、アウトポストというフィリピン料理とファーストフードのレストランで食事をしました。
メニューはハンバーガーやホットドッグ、定食など。
やはりフィリピン人になじみのあるメニューなので、混み合っています。
しかも、段取りが非常に悪く、列に20分も並んでようやく注文出来たのです。
私はこの、魚のフィレの定食。
温野菜とご飯と一緒に盛っただけ、というシンプルなランチが220ペソ(約440円)。
まぁこういう場所なので割高なのはしょうがないでしょう。
多くのフィリピン人は、注文時に野菜抜きにしていました、皆不健康です。
サファリ全体は、今までのフィリピンのアトラクションらしからぬ良いオーガナイズなのですが、このレストランはフィリピンそのもの、要改善。
セブサファリのお土産ショップ
出口付近にお土産ショップがあります。
なかなかかわいいぬいぐるみたちがありますね。
さみしいご意見箱
最後にサジェッションボックス(ご意見箱)がありました。
レストランの件を書こうかと思いましたが、書くためのペンも紙も備え付けられておらず。
改善する気、ないのかなと思って書きませんでした(笑)。
セブサファリに行ってみた感想
朝10時過ぎに入園し、昼食を挟み、午後3時まで滞在しました。
東南アジアの動物園は大体そうですが、やはり暑さで動物たちがバテて、昼寝している姿が多かったですね。
まるで仕事中に昼寝をするフィリピン人のよう。
南国では人間も動物も一緒、ある意味微笑ましいです(笑)
正直、日本人からすると、一度行けばしばらく行かなくても良いかな、という感じです。
とはいえ、まだ施設拡充中のようで、ところどころ工事が行われ、動物も増やすような事を言っていましたので、数年後にまた来てみると、面白いかも知れないと思いました。
今までのフィリピンの施設と比べると、格段に快適・清潔感があり、よくオーガナイズされています。
フィリピンぽさをあまり感じさせない、良い施設です。
入園料はそこそこ高いですが、まずまずそれに見合った内容ですね。
特に子供連れの方、また色々な動物をあまり見た事のないフィリピン人連れなら、行く価値大いにあり!です。
これから内容をもっと改善して、セブ名所のひとつになって欲しいものです。