【免許】フィリピンで運転してみたい? ①手軽に取得できる国際免許
こんにちは、DAIです。
しかし、毎日、雨、雨、雨...昨夜も断続的にですが一晩降り続いていました。
もちろん晴れの日もあるのですが、基本的にこの時期は一日一回以上は雨が降ります。
そして、スコールだけではなく、日本の梅雨のようにしとしと長時間降り続く事もあります。
ですので、今の時期のセブ島旅行はあまりお勧めしません。
もっとも、来ても楽しめないという事はありませんが、滞在中半分は雨と思ってください。
せっかく来ていただくなら、12月以降が良いですね。その時期なら雨季も終わって、涼しさは続き、快適に過ごせるのです。
僕の感覚では、12~2月がセブ島旅行のベストシーズンかと思います。台風もなく、カラッとしていて、しかも涼しい(といっても25℃以上はありますよ)。
3月~7月頃もおススメです、が、その時期は大変暑いですね。昼間の市街地の路上は体感的に40℃近い感じです。
そして8~11月は台風も来ますし、雨も多く、わざわざこの時期を選んで旅行に来るのは勿体ないと思います。ですが、基本的にいつ来てもらっても楽しめるのがセブですけどもね。
これだけ雨が降って、しかも気温が高いとなると、植物の生育にはこれ以上ない環境です。それで、6月に切った庭の木がどうなったかと言いますと...
なんと、たった5カ月でこんなにも成長してしまいました。高さ150cmはあろうかというところです。この成長速度は驚異的です。
これは何という木なのでしょうか?今度調べてみようと思います。ちょっと葉が伸びすぎているので、カットしないといけませんね。
さて、今日から4回シリーズで、フィリピンの運転免許について特集したいと思います。
フィリピンでの運転免許の必要性
旅行でセブに来る人は、現地でレンタカーを借りてスムーズに移動しよう、と思うかも知れません。
しかし、フィリピンは自分でレンタカーを借りて運転するスタイルは一般的ではなく、レンタカーは必ず運転手付きになっています。
これはこちらの文化という事もありますし、セブの道路事情も関係しています。
セブの道は細く狭く、車や人が多く渋滞しており、旅行でポッと来て運転するというのは結構大変です。
事故なんて起こすとせっかくの旅行が台無しですよね。
ただ、旅行中渋滞を避けて移動するのにミニバイクを借りる、というのはアリです。
また、こちらに住むとなりますとやはり運転が必要になります。
もちろん余裕があれば、運転手付の車を雇う方が当然良いのですが...。
国際免許証の取得方法
それで、フィリピンで運転するための第一歩としては、まず国際免許を取得する事です。
国際免許は、日本の運転免許を持っている人なら、各都道府県の運転免許センターで発行出来ます。
必要なもの
- 日本の運転免許
- 写真(大きさがちょっと変わっていて、縦5cm×横4cmです、注意して下さい)
- パスポート
- 手数料 2,400円
その他詳細は、「国際免許」と都道府県名を入れて検索すると、各都道府県警のHPが出てきますので、そちらで確認してみてください。
大体1時間以内に手続きが済みます、試験もなく、簡単です。
一応、この国際免許証に加えて日本の免許証も携帯しておかないといけない決まりになっています。が、私は検問等で止められた際、日本の免許証も見せるように求められた事は一度もありません。
ちなみに、私は日本国内ではバイクは普通二輪(400㏄未満)限定免許なのですが、国際免許にはその記載がなく、2輪車であれば海外では排気量の制限なく運転出来るようです。
国際免許のデメリット
ただし、国際免許の難点は、有効期限が1年であることです。
あくまで、旅行や一時出張で海外へ行く人向けの免許証ですので、海外に移住し何年も住むような人は、現地の運転免許証に切替える必要があります。
また、国際免許はフィリピンでは正式なIDとしては通用しません(ホテルのチェックインの時くらいは使えますが)。
さらに、なぜかフィリピンでは、国際免許を持っているのに、検問等で警察官に提示すると、現地の免許を取得するように言われます。
恐らく、国際免許だと違反の際の罰則の処理が厄介なため、警察は出来るだけ現地の免許に切替えさせたいのだと私は思っています。
実際、Uターン禁止を見落としてしまった際、国際免許を見せると、警官はどうしていいのか分からず「行ってよし!」と言われたことがあります(笑)。これは国際免許のメリットかも知れません...。
最近知ったのですが、じつはフィリピンでは日本の免許証でも到着後3か月は運転出来るのだそうです。なので、3か月以上、1年未満滞在する場合に国際免許を取得しておくと良いという事になります。
この点を勘違いして、国際免許を見せたらそれは日本の免許証だと思い、「フィリピンに来て3か月以上経っているのならフィリピンの免許を取得せよ!」と言って来る警官もいます。
一時帰国の際に国際免許を更新したい人は要注意
帰国した時に国際免許を更新したいと思う人は、ひとつ注意点があります。
運転免許証を発行した都道府県(すなわち、住民票のある、またはあった都道府県)の免許センターでないと、国際免許の発行手続きは出来ません。
地方出身の人が一時帰国の際に、東京で手続きしようと思っても出来ませんので気を付けて下さい。
住民票を変えていない人も同様に注意です。
私の友人は、沖縄で免許を取得し、現在関東に住んでいるのですが、フィリピンで運転をしたいがために、フィリピンへの出発前にわざわざ沖縄まで行って国際免許を取得して来ました(笑)。
1年以上滞在するなら、現地の免許に切り替えを。
国際免許だと違反を逃れられて便利だ!と思うかも知れませんが(ダメですよ)、どちらにせよ1年で切れてしまうので、移住者はそれまでに現地免許に切替える事になります。
その手続きについては、次の記事をご覧ください。