セブ島で何をする？ その① 市内編
画像：http://www.japph.com/Cebu/sebunoaai.htmlより
大体セブへの短期の旅行プランを組むと、セブ市内観光1日+アクティビティ2日、みたいな感じになりますね。
さてセブシティには、一体どんな観光スポットがあるのでしょうか？
代表的なものをいくつか取り上げてみました。観光コースを組む時の参考になれば幸いです。
サンペドロ城塞
画像：ウイキペディアより
スペイン統治時代に立てられた、お城というか、要塞です。
歴史的価値は高いと思うのですが、規模的にははっきり言って日本のお城たちの方がよっぽど見ごたえがあります（そもそも比べるのが酷ですね）。
中には中世スペイン統治時代の絵や遺物が展示されているので、それを見るのは興味深いですね。
あとセブシティにはあまり緑や公園広場がないのですが、ここは周囲が公園になっているので、少しほっと出来ます。
まぁ、ちらっと寄るだけ、1時間も滞在すれば十分でしょう。
トップス
セブシティ全体を山の上から見渡せる遠望スポット。
JYスクエアのところの道を、山の方（マルコポーロホテルの方）へどんどんと登っていくとあります。
レンタカーがない場合、タクシーですが、メーターで行ってくれる運転手はまずいません。
大体、往復、駐車場での待ちも含めて、1000ペソ～が相場。
あるいは、JYスクエアのところでハバルバハルといわれるバイクタクシーが声をかけてきますので、交渉して往復100～200くらいで乗せてもらいましょう。
展望台の入場料は100ペソ。
このように広場があって、ベンチが置いてあります。
夜景はこんな感じです。
バーやレストラン、売店があります。
昼は日が照っているとかなり熱いですが、夜に行くと、標高が高いので肌寒く感じる事も。
マウンテンパーク
トップスの近くにあります。
こちらは展望台だけではなく、アスレチックやプール、トレッキングコース、レストランや宿舎まで揃った公園。
入場料たった50ペソ（プールやアスレチックは別料金）！
家族やグループで行って、丸一日楽しめる場所です。
マクタンシュラインとラプラプ像
画像：ウイキペディアより
空港のあるマクタン島に、マゼランを撃ち破ったセブの英雄、ラプラプの大きな銅像があります。
ラプラプって誰？
ラプ＝ラプ - Wikipediaで調べて下さい。
ここにはお土産屋さんとレストランも数軒あります。
レストランは観光客価格で、安くはないですが、取れたての魚が並べてあり、好きなものを選んで、料理してくれます。
ブラブラしてお昼ご飯、に最適ですね。
ギター工房
マクタン島はギターやウクレレの生産で有名です。
たくさんのギター工房がありますが、有名なのはこの、アレグレギター工房。
沢山のギターが並べられており、制作現場を自由に見学出来ます。
ですがここは有名なので、ものはすごく良いのですが実際に買うとそれなりに値段が張るようです。
ここでは値段だけ聞いておいて、周辺の別のギター工房で値段交渉して買った方が良いかも知れません。
あるブロガーさんはGuitar Master（ギター マスター）というお店を薦めていました。その方のブログへのリンクを貼らせていただきます。
フィリピン・セブ・マクタン島で良質のギターが安く手に入って工場もいけるよ - ３バカ兄弟の日常～世界一周旅行情報・セブ島生活ブログ～
その他、セブ市内にはさらに教会や博物館などみどころはいろいろあります、以下リンクをご参照ください。
2017年 セブ島の人気観光スポット ランキング 10選 【定番から穴場まで！】 TripAdvisor
ショッピング
フィリピンは物価が安いとはいえ、その分質の悪い品々が売られていますので、旅行に来てショッピングを楽しむ、という感じではありません。
むしろ日本の方が質の良いものが安く買えますので。
しかし、とりあえずブラブラしたり、お土産や旅行中に必要になったものを買うにはショッピングモールは最適な場所です。
また、見る目をもった人が見れば、値打ちが分からないため安値が付けられてしまっているブランド品や、日本で高く売られているが現地では安く手に入るもの（ココナッツオイルやパパイヤ石鹸など）が見つかるかも知れません。
代表的なショッピングモールを挙げておきます。
アヤラモール
フィリピン2強ショッピングモールのAyalaが運営するマンモスモール。
セブシティ・マンダウエシティを合わせた、いわゆる市内地域の真ん中くらいにあり、とても便利な場所です。
オープンから十分な年数が経過しているため、お店も充実していて、全部をゆっくり見て回ると一日では足りないでしょう。
セブで一番有名なモールです。
追記：2018年1月にアヤラモールは大規模な火災に見舞われました。メトロ（スーパーマーケット）部分は現在取壊し中、スーパーマーケットは仮店舗で営業しています。
SMシティ・SMシーサイド
画像：ウイキペディアより
画像：http://gojackiego.com/sm-seaside-city-cebu/
フィリピン2強ショッピングモールのもう一つの方、Shoe Martが運営しているモール。
古くからあるSMシティセブと、最近セブシティの南西の埋め立て地区に出来た、SMシーサイドがあります。
シティセブの方は、セブシティ・マンダウエシティを合わせた、いわゆる市内地域の真ん中くらいにあり便利で、お店も多く、いつもにぎわっています。
シーサイドの方は、アジア最大級の大きさを誇りますが、まだ出来て年数が浅いため、テナント募集中の区画も結構あります。
場所も、ジプニーが通っておらず、いわゆる市内の外れの方にあるため若干不便で、その分すいています。
しかしシーサイドの特徴は、セブで唯一の、そしてフィリピンで2つ目の、アイススケートリンクがある事です。
といっても、日本人はわざわざフィリピンに旅行に来てアイススケートをしようとはあまり思わないかも知れませんが、スケート初体験のフィリピン人の友達を連れて行って滑り方を教えてあげたら、面白いでしょう。
ロビンソンガレリア
これも出来てまだ年数の浅いモールで、テナント募集中の区画も多いです。
しかしいわゆる市内の真ん中あたりにあり、便利な立地。
ショッピングモールのすぐ隣に、ホテルも併設されています。
パークモール
上に紹介したモールと比べると空港寄りの、マンダウエ市内に位置します。
規模はＳＭシーサイドやロビンソンガレリアに比べると劣りますが、お店は結構多く、特にレストランが充実。
セブ市内のホテルをチェックアウトした後、空港へ向かう前に最後のお土産を買いに寄ると、時間の節約になります。
このように、空港から近いマクタン島やセブ・マンダウェ市内にはみどころが充実している、とは言い難く、市内の観光は1-2日もすれば十分でしょう。
それよりもバスや船でセブシティから離れた地方へと繰り出し、いろいろなアクティビティを楽しむべしです。
次の記事で、それらについて書いていますので、ご覧ください。
