フィリピン、セブ島ってどんなところ？
はい、まずはセブ島の紹介からしなくてはなりませんね。
セブ島、と聞きますと、どこか分からないけど南の島、というイメージがあるでしょう。
青い空に透明の海、白い砂浜、がすぐに思い浮かぶはず。
たしかにそれも、セブ島のひとつの顔です。
セブ島ってどこの国？
セブ島は、日本の南約3,000キロ、フィリピンの真ん中あたりにあります。
私も以前よく知らなかった時は、セブ島というからには小さな島かと思っていたのですが、意外と大きく、沖縄本島3つ分以上の大きさがあります。
島の中心部、日本でいう県庁所在地のようなところはセブシティ、これはマニラに次ぐフィリピン二番目の都市です。
そして空港があるのは、セブシティの南側に浮かぶ、マクタン島（ラプラプシティ）です。
空港からタクシーで行けるビーチやリゾートホテルは、この周辺に集中しています。
セブの魅力は何なのか？それを書き上げるときりがないので、ここは5分で分かる、フィリピン観光省提供のムービーをご覧ください。
リゾートのセブ
マクタン島のビーチは、近くて便利ですが、実は水質はさほど良くありません。
ほとんどがホテルのプライベートビーチで、人工です。
ホテルが良いところであれば、ビーチ自体はよく整備されています。
日本のように、無料で入場できるビーチというのはマクタン島にはなく、ローカルの人が行くような安い入場料のビーチは大変に汚いです。
それで、綺麗で静かなビーチを求めますと、セブシティから離れたところへ、バス・フェリー等で移動しなければいけません。
周辺の島々、バンタヤンやカモテス、パングラオといった島へ渡りますと、目を見張るような素晴らしいビーチがあります。
このブログのタイトルのバックの写真は、私がカモテス島へ行ったときに撮ったものです。
ビーチ以外のリゾートでは、山や滝や、ゴルフ場、そしてなんと温泉！もあります。
最近サファリパークも出来ました。
また、セブ島へ行って、絶対に外せないのが、ジンベイザメツアーでしょう。
これは世界でも稀な、ジンベイザメと一緒に泳げる、というビックリするようなツアーです。セブの南、オスロブというところでやっています。
セブシティ
実はセブシティは、観光地にしては、雑多なところです。
大きなショッピングモールや3つ星以上の高級ホテルもあり、そうしたところは一見綺麗に見えます。
↑クラウンリージェンシーホテル
↑アヤラモール
が、一歩街に出ると、典型的な東南アジアの新興都市です。
残念ながら、ストリートチルドレンもいっぱいいますし、バラックのようなところもたくさん見えます。
↑セブのストリートの様子
治安は特別悪いわけではありませんが、日本ほど安全ではありません。スリや置き引きが特に多いですので、よく気を付ける必要があります。
セブシティには大変多くの人が住んでおり、旅行者、田舎から出てきた人々と合わせて、通りはけっこうごった返しており、渋滞もひどいです。
旅行の計画を立てる場合、セブ市内の観光は1-2日で十分でしょう。混雑していない、郊外の方へ行く事をお勧めします。
なんとなく、セブ島がどんな観光地なのか、イメージしてもらえたでしょうか？
今後、日本からセブへの飛行機のアクセスや、セブ島の観光スポット、気候やフードライフについて少しずつ書き足していきます。
では、今日はこの辺で。
