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【配偶者ビザ】13A申請 ④ビザ発給~受取編 - フィリピン人と結婚する人必読

みなさん、こんにちは。

セブ島暮らしが板についてきたからか、最近随分と物忘れが酷くなってきたDAIです。
「アレ? 今自分何してたっけ?」
「あの人の名前、何だったかな?」
て感じで...

フィリピンは年がら年中暑いので、いつも暑さで頭がぼうっとしてしまいますね。
フィリピンの人たちはいい加減だ!といつも文句を言っていますが、気が付けば自分もそうなってきているような...ドキッとします。

一年中暑いと、自然の摂理である程度そうなってしまうのかも、仕方がないのかも知れません。
かといって、自分がフィリピン基準になってしまって、日本に帰った時に通用しなくなるのも困りもの。

ひとに対して心を広くし、自分に対しては気を引き締めていきたいものです。

さて前回の記事:

www.cebutabi.net

では、配偶者ビザ(13A)の申請~インタビューまでを解説しました。

あれから2カ月が経過し、先日ビザを受取に行ってきましたので、その様子を記載しますね。 

※この記事の内容は2018年8月現在の私のケースをもとに記載しましたが、フィリピンのシステムはコロコロ変わります。
実際に申請される方は、必ず最新情報を直接イミグレに問合わせされて下さい。

ここまでの流れ 

さてわたくしDAIの場合、2017年3月にフィリピン・セブで挙式しまして、6月2日に13(a) PROBATIONARY申請、6月13日インタビュー、8月10日発給でした。

イミグレの案内では、翌2018年8月10日のビザ有効期限の3~4か月前にPROBATIONARY→PERMANENTの変更申請をしなければいけません。

実際には私がその手続きを開始したのは2018年6月6日、インタビューが6月8日でした。

なので期限までにビザが発給されるか少し心配したのですが、イミグレに電話で問い合わせますと、7月26日に発給(approval)になったとの事で、ホッと一息。

後で知ったのですが、ビザが発給されるとイミグレのHPに載ります。
他の申請者と一緒に個人情報が載せられるのは何ともイヤですが...

13Aビザの受取りにイミグレへ

しかし、ビザの書類がまだマニラにあるとの事で、すぐにパスポートにスタンプを押してもらえず、スタンプを押してもらいに行ったのは8月14日のこと。

PROBATIONARYの有効期限、8月10日は過ぎてしまいましたが、それは大丈夫である旨は事前にイミグレに電話して確認済でした。

イミグレ到着したのは午前11時頃でしたが、どうやらスタンプを押す偉い人が不在のようで、15時半頃にまた来るよう言われます。

出国予定がある場合ACR-iCardに注意!

そしてACR-iCardのセクションに行きましたが、やはりACR-iCardはまだ出来ていません。
このACR-iCard、13Aの人は再入国の際に必要になります。

私の場合、8月下旬に出国する予定があるため、ACR-iCardが必要、無い場合はWAIVERというものを出国の2週間前に申請せよとの事。
しかし出国までもう1週間を切っていました。

事情を話すと、WAIVERを何とか3日間で発行してもらえることに。
助かりましたが、もう一度イミグレに来なければならなくなりました。

WAIVERの申請手順

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↑WAIVERの申請書

WAIVERという英語を辞書で調べると、「棄権証書」などと出ます。

何のことやら分かりませんが、まぁそれがあればACR-iCardなしでも13Aでの再入国が可能という事。

これを申請するために必要なものは以下です。

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  • 申請料1,010ペソ
  • Letter request ー iCard セクションの窓口でもらえる、申請の手紙、原本1枚・コピー1枚
  • Photo copy of claim stub - 13Aの申請書の一番下に付いている、ACR-iCardの引換券のコピーを2枚
  •  パスポートの写真ページ、13Aビザのスタンプが押されたページ、最終入国スタンプのページ 各2枚ずつコピー

  • 飛行機のチケットのプリント2枚

あと​Original copy of waiverというのが案内に書かれていますが、これは窓口の人が付けてくれるもので、用意不要。

上記書類をパスポートとともに提出します。

13(a) PERMANENT 発給!

WAIVERの申請をしたいのですが、まだパスポートにスタンプが押されていませんので、書類が揃いません。
それで一旦昼食をとることに。

その後イミグレに戻ると、まだ15時半になっていませんでしたが、スタンプを押す偉い人が来たようで、パスポートに13(a) PERMANENTのスタンプを押してもらえました。

そしてこれが、13(a) PERMANENTが発給された事を示す書類。

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書類の右下の方に、仮ビザから正規の配偶者ビザに変更出来た事を示すスタンプが押してあります。
同様のスタンプがパスポートにも押され、そのページをコピーしてWAIVERの申請書類が揃いました。
それをACR-iCardのセクションへ持参しWAIVERを申請して本日終了です!

ちなみにこれが上記のWAIVERの申請に必要なもののリストにある、Original copy of waiverというもので、受付出来たらもらえる単なる引換券です。

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通常2週間かかる手続きを今回は3日にしてくれましたが、追加料金は掛かりませんでした。

13Aフィリピン永住ビザの更新は?

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さて、フィリピン人嫁と結婚してからというもの、会う日本人によく「結婚したら永住権でしょ!」などと言われます。
そのように言うのは年配の人が多く、永住権の意味もよくわかっていないような人ですが...
結婚しただけでフィリピンの永住権が取れるわけではありません。

挙式し、婚姻届けをフィリピンに出し、婚姻証明書を取得、これに数か月かかります。
そこから、まず13(a) PROBATIONARY(仮配偶者ビザ)を取得し、1年後にようやく13(a) PERMANENT(正規の配偶者ビザ)へ変更出来るのです。

この正規の配偶者ビザが、永住ビザとも呼ばれるもの。
いろいろとありましたが、結婚後1年半掛かってようやく、いわゆる永住権を手に出来ました。

そしてこの13(a) PERMANENTビザは、離婚しない限り基本的に更新不要。
年に一回のアンニュアルリポートと、5年に一度のACR-iCardの更新さえしていれば、ずっと有効です。 

アンニュアルリポートの手続きについては、以下の記事をお読みください。

www.cebutabi.net