フィリピン・レイテ島の観光先②洞窟探検とクルーズ サマール島バセイ
みなさん、こんにちは、DAIです。
前回のこの記事
に引続き、レイテ・サマール島情報をお送りいたします。
- ジプニー借りて日帰り旅行へ出発
- 目的地に到着!だが…
- 気を取り直して、サマール島バセイへ
- パッケージツアーの料金
- 出発地点のWespal Visitors Centerへ
- Sohoton Caveへのクルーズ
- ギター演奏で迎えられる
- Sohoton Cave探検へ出発
- カヤックでNatural Bridgeへ出発
- タクロバンへの帰り道
- 今回の面白画像
- 次回はカモテス島の旅行記を
ジプニー借りて日帰り旅行へ出発
タクロバンで2日過ごしたのち、嫁の家族や友だち一同を連れて、日帰り旅行へ行く事になりました。
フィリピンはお出かけというと、家族だけでなく、親せきや友だちも誘って大勢になります。
今回も私、嫁、嫁のお母さん、嫁の兄弟4人、弟の彼女、嫁の叔母さん2人とその子供・孫と総勢12人になりましたので、ジプニーを借りる事にしました。
ジプニーの代金は、知り合いに頼んだので安くしてもらって、丸一日で2,000ペソ(約4,500円)+ガソリン代です。
嫁の家族はとてものんびりしており、朝ゆっくり休んで、10時出発です。
久しぶりの家族そろってのお出かけで、みんなの顔がワクワクして嬉しかったです。
ワイワイガヤガヤと学校の遠足のような雰囲気で向かいました。
タクロバンから30分も走ると田舎になり、途中、このような牛がたくさん。
目的地に到着!だが…
当初は、嫁が昔行ってみて良かったという、ラファエルスファームというところへ行く予定でした。
タクロバンから北へ1時間弱走ったところにある、雰囲気の良いガーデンレストランだということ。
ところが、着いてみるとなんと、なんと閉まっています・・・
通りがかった人に聞くと、最近潰れたとの事。
フィリピンあるあるの、いきなり閉店…ガッカリです。
インターネットでタクロバンの観光地を調べると、このラファエルズファームが出てきますが、もう営業していませんので、皆さん行かないように気をつけてください。
気を取り直して、サマール島バセイへ
こんなこともあろうかと、実はもう一か所、行き先をリサーチしていました。
レイテの隣、サマール島のバセイにある、Sohoton CaveとNatural Bridge National Parkです。
レイテ島とサマール島を結ぶのがこの、サン・ファニーコ橋(San Juanico Bridge)。
日本の援助で建設された、全長2.6kmの、フィリピン最長の橋です。
橋を渡ってサマール島に入り、バセイの町役場へ行きます。
ここで、パッケージツアーの申込をします。
建物を入ると左手にTourism Officeのドアが。
嫁と嫁のお母さんが交渉中。
ツアーの順路が貼ってあります。
- 町役場でツアーの申込と説明を受ける
- 出発地点のWespal Visitors Centerまで移動(25分)
- Wespal Visitors Centerにて支払い
- モーターボートでSohoton Caveへクルーズ(10分)
- Sohoton Cave(洞窟)探検(45分)
- カヤックでNatural Bridgeを目指す
- Natural Bridgeで泳ぐ・ピクニック・山登り等(1時間)
- 逆の順路で戻ってくる
という内容で、これだけで半日は使います。
パッケージツアーの料金
各アクティビティの料金表。明朗会計でぼられる心配なし。
ボート代(5人まで)500ペソ
洞窟のガイド代(10人まで1グループ)600ペソ
洞窟のライト代(10人まで1グループ)600ペソ
ギター演奏代(1グループ)200ペソ
上記に関してVAT10%
町役場から出発地点までのガイド代 150ペソ
洞窟の環境負担金50ペソ
洞窟の入場料 フィリピン人大人25ペソ 子供・シニア20ペソ 外国人200ペソ
カヤック
レンタル代50ペソ
漕いでくれるお兄さんの代金 150ペソ
日本人5人グループで行った場合の参考料金:4490ペソ(約1万円)
1人当たり898ペソ(約2000円)となります。
これらはパッケージになっており、どれかを削ったりは出来ません。
出発地点のWespal Visitors Centerへ
では、町役場から車で移動し、出発地点のWespal Visitors Centerを目指します。
町役場からガイドさんが一人同乗し、案内してくれます。
車がない人は、ハバルハバル(バイクタクシー)での移動(別料金)になります。
20分ほどで到着。
全部草で編んだ建物です。エコな感じ。
カレンデリア(ローカルのごく普通の食堂)になっていて、ごはんが食べられます。
Sohoton Caveへのクルーズ
ボートに乗り込み、Sohoton Caveへクルーズ。
出発です!ここでもみんなのワクワクする顔がうれしい。
手漕ぎかと思いきや、モーターボートです。ゆっくりですが。
途中このようなダイナミックな岩肌が見られる。
また、それだけでなく、集落の人が川で洗濯している様子も見られました…
ギター演奏で迎えられる
地元の流しの人たちが、ギターを弾いて歌を歌って迎えてくれます。
ハワイアンのような優雅な雰囲気で、一緒に行ったフィリピン人達は、音楽に合わせて踊っていました。
Sohoton Cave探検へ出発
Sohoton Caveの入口。さぁ、出発!
洞窟のガイドをしてくれた、ジモティの”イノイ”さん。
日本語ガイドはなく、英語か地元の言語のみでのガイドとなります。
でも、挨拶は日本語でしてくれました!
ちょっと気持ち悪いですが、黒い蝶がたくさん。
洞窟内には色々な形の岩が。ガイドさんが、「これは何に見える?」と質問し、イマジネーションで答えます。
この岩は、とんがった部分が上からと下から1世紀に1㎝ずつ成長しているそうで、あと300年経てばつながる、と言っていました。
手でたたくと違った高さの音が鳴る、不思議な自然の楽器もありました。
カヤックでNatural Bridgeへ出発
洞窟探検のあとは、カヤックに乗ってNatural Bridgeへ出発です。
流れがきつかったので、漕ぎ手のお兄さんが一台につき一人付いてくれました。
流れがきつくない時は、希望により、自分で漕いで、見張り役の人が4台につき1人付いてくれるようにも出来ます、その方が当然料金が安くなります。
漕いでもらえるのでとても楽チンです。
浅いところではカヤックから降りて押してもらえます
ここでもやはり、迫力のある岩肌が。
カヤックで川を上る事15分、見えてきました、これがNatural Bridgeです!
さらにこれを抜けると、
もうひとつ大きなNatural Bridgeがあり、ここがゴール!
ここで泳いだり、私達はしませんでしたが、上の方に登って行ったりも出来ます。
みんなで太陽のスポットライトを浴びて記念撮影
タクロバンへの帰り道
しばらくNatural Bridgeで遊んだあと、上記と逆の順路で戻り、出発地点のWespal Visitors Centerでごはんを食べたらもう16時過ぎ。
近くに滝もあったのですが、時間がなくて、タクロバンへと戻りました。
当初ラファエルズファームへ行く予定だったので、出発が遅く、半日のアクティビティとなってしまいましたが、早朝から出ていれば、滝も含めて丸一日楽しめたはずです。
サンファニーコ橋に差し掛かる頃には夕方に、そしてタクロバンに戻ったらとっぷり日が暮れていました。
今回の面白画像
さて、そんなタクロバンのロビンソンモールにある、ケンタッキー・フライド・チキン。
どこにでもある店頭の光景ですね。
でも、なんか違和感がありませんか・・・?
記念撮影用とはいえ、誰の顔も入っていない状態のこのカーネルさんは、ホラーです・・・
次回はカモテス島の旅行記を
さて、私達はタクロバンに4日滞在した後、カモテス島へ向かいました。
カモテス島はレイテ島とセブ島の間に浮かぶ、とても綺麗で素朴な秘境です。
次回はカモテス島の旅行についてリポートいたします、お楽しみに。