【台風】セブに季節外れの台風接近! 台風の旅行はどうやって楽しむ?
みなさんこんにちは、12月にもかかわらず季節外れの台風に見舞われているDAIです。
今日の空はこんな感じ。
ここ数日ずっとこのように曇って、雨がしとしと降り、おかしいなぁ、と思っていたら、気象情報を見ると台風が来ているではありませんか。
気象庁の情報によると、998ヘクトパスカルと小ぶりの台風で、ほとんど停滞しています。
これは雨が降り続くわけです。
そのおかげで、また一段と涼しくなりました。
現在の室内の気温はエアコンなしで27℃!
日本の厳冬にいる皆さんからすると、申訳ないですがとても快適な気温の室内でこのブログを書いています。
台風の名前トリビア
今回の台風の名前が変わっていて、「カイタク」というそうです。
調べてみると、今回の「カイタク」は、香港が用意した名前で、旧空港名の「啓徳」から来ているそう。
台風の名前は「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられるとのこと。
平成12年の台風第1号にダムレイの名前が付けられ、それ以来発生順に140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。
台風の年間の発生数の平年値は25.6個なので、およそ5年で140個の名前が一巡することになります。
フィリピンへの旅行は12月でも台風注意
この時期の台風は日本には何の影響もないですが、フィリピンへ旅行に来る人にとっては残念極まりないですね。
今回の台風は、飛行機の欠航などが生じるような強さではないですが、せっかく旅行に来ても毎日雨だと楽しめません。
フィリピン旅行を計画するなら、12月でも台風が来る可能性を考慮に入れておくのが良さそうです。
この機会に、何度も日比を往復しているDAIが、自分なら台風の時にフィリピンに旅行に来てしまったらどうやって楽しむかを考えてみました。
台風でも楽しめる!? 5つの対策
対策その①:行き先を変える
これはパックツアーだと無理ですが、個人旅行であれば思い切って行き先を変えてしまうという手が使えます。
フィリピンといえども広いですので、全体が台風に覆われるわけではありません。
例えば、マニラ乗り継ぎの便でセブ島旅行を予定していた場合、セブに台風が向かっているなら、マニラ→セブの便を捨てて、国内線で他の都市行の便のチケットを取ります。
セブパシフィックやエアアジアの国内便であれば、当日のフライトを取ってもそう高くありませんので、台風が来ると分かっている島へ行くよりは、費用が余分に掛かっても他の島へ行った方が楽しめます。
行き先としては、ミンダナオやパラワン、サマールやボラカイ、ミンドロなど、フィリピンには美しい島がいくらでもあります。
ただし、台風の来るコースを見て、当然そこから外れているところを狙ってください。
セブ島に台風が来る場合、レイテやボホール、ネグロス、イロイロといった周辺の島も、同じ台風コースに入っている場合が多いので避けた方がいいでしょう。
マニラ経由なら、他の島へ行かずとも、ルソン島にはたくさんの見どころがありますから、ルソン島旅行に切替えるのも良いです。
対策その②:レストラン巡りに切替える
台風でもセブへ来てしまいました。
それならアクティビティの内容を変えるしかありません。
幸いなことに、セブには様々なジャンルのたくさんのレストランがあり、日本よりは低料金で食べられます。
おススメのレストランはおいおい紹介していきますが、とりあえず思いついたところを3軒ほど。
La Vie Parisienne
別名ピンクハウスレストランとも言います。
内容的にはフレンチですが、リーズナブルで、雰囲気も良いです。
メニューはipadで写真入りのものが見られ、スタッフのサービスもまずまず。
チーズや高級なパンが買えるコーナーや、ワインセラーも充実。
夜はイルミネーションでライトアップされる屋外の席で、大切な人とのデートを楽しむのもありでしょう(でも台風の時は無理ですね)。
La Vie Parisienne - ホーム | Facebook
アヤラモールの中にも支店があります。
そば鎌倉
セブまで来てそば?と思うなかれ。
ここそば鎌倉は、行った人だれもが絶賛の、こだわり本格派のそば屋です。
元々ここはお店ではなく、そばの研究所のようなところでした。
それが一部のお客さんだけに振る舞われるようになり、紹介制のお店としてオープンしました。
今は一見さんお断りではなくなったそうですが、小さな高級店なので予約は必須。
かなり値がはりますが、それに見合った最高品質の料理を提供しています。
コース料理がおすすめ。
細かく説明するより、お店のホームページと、紹介動画を観てください。
STK ta Bay!
フィリピン料理、とくにシーフード系が強い地元のレストランです。
ここのフライドライスは絶品!
あと、マグロのカマの照り焼きも素晴らしい。
新鮮な魚が並べられ、料理の方法も指定できます。
それでいてリーズナブル、グループで行けば、結構満腹に飲み食いしても一人あたり400ペソ(約900円)程度で済みます。
STK ta Bay! | Paolito's Seafood House
対策③:ショッピングモール
セブシティは結構都会ですので、いろいろとインドアで楽しめるところがあります。
行くところに困ったら、とりあえずどこか大きなショッピングモールへ行きましょう。
ボーリング
SMシーサイド、SMシティにあります。
友達とワイワイやるのに良いでしょう。
映画
アヤラモール、SMシティ、SMシーサイド、Jセンターモール、ロビンソンガレリアにあります。
タガログ語なので意味はあまり分かりませんが、フィリピン人と、フィリピンローカルのラブコメなんかを見に行くと、彼らの反応が結構面白いです。
あとは、洋画の公開が日本より若干早かったりして、料金も日本よりずっと安く楽しめます。ただし字幕なしですが。
スケート
SMシーサイドのみにあります。
フィリピン人はスケート滑れない人が大半ですので、連れて行って滑り方を教えてあげたら一躍ヒーローでしょう。
どれも日本でも出来ることばかりじゃないか!と言えばそれまでなのですが、台風で海や山に行けないなら仕方ありません。
買い物をしながらこれらのアクティビティをすれば、1日はつぶせます。
対策④:インドア施設めぐり
インドアで楽しめる他の施設として思いつくところをあげます。
スグボ博物館(Museo Sugbo)
セブの歴史が分かる博物館です。入場料は75ペソ。
第二次大戦中の日本やアメリカに関する資料や写真もあるので、歴史好きの人は興味が持てるでしょう。
Danny Boyという人がいれば、無料で日本語ガイドもしてもらえます。
Museo Sugbo - Cebu Provincial Government
Yap-Sandiego Ancestral House
昔の中国系フィリピン人のお屋敷を、見学できるようになっています。
古き良き時代のお金持ちの、優雅な生活を垣間見れます。
入場料は50ペソです。
アレグレギター工房
マクタン島はギターやウクレレの産地で有名です。
たくさんのギター工房がありますが、なかでもこのアレグレギターは有名で、観光スポットになっています。
日本で買うより格安で高品質のギターが購入出来ますが、ここは有名なため若干値が張るらしく、周辺の小さなギター工房を回ると、もっと安く購入できるようです。
※ここに挙げたスポットは、どれも普段なら特にオススメではありません。
天気が悪くてどうしようもない時にご利用下さい。
対策⑤:マッサージ・スパ巡り
セブのマッサージは格安です。
もちろん、街のマッサージ屋さんなら、セラピストによって当たり外れが激しく、素人が揉んでいるようなのに出くわすこともしばしばですが、外れても1時間200ペソ(450円)程度ですので、上手なセラピストにあたるまで、マッサージ屋をはしごしても良いでしょう。
最初1時間のコースや、30分のフットマッサージを頼み、上手な人に当たれば、2時間のフルボディコースに延長するのも手です。
女性なら、高級スパの一日コースで自分へのご褒美というのも良いでしょう。
マクタンの高級リゾートに泊まっている場合なら大抵リゾート内にスパがあります。
一日コースは高くても1~2万円程度でできますので。
セブ島旅行のベストシーズンは1~3月
思いつく限りの台風対策プランを考えてみましたが、やはりセブへ旅行を計画するなら、1~3月頃がベストでしょう。
9~12月の台風シーズンは出来れば外して予約するのが無難です。
これから年末年始の時期には、会社勤めの人がたくさん休暇でセブに来られますね。
天候が悪い日に、この情報をお役立ていただければ幸いです。
では、Have a nice travel!